靴箱のカビ対策!梅雨前にできる簡単3ステップでカビ防止しよう

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靴箱のカビ対策!梅雨前にできる簡単3ステップで防止しよう

梅雨が近づくと、どうしても気になるのが靴箱のカビ問題。じめじめした空気にさらされると、靴にも靴箱にもカビが発生しやすくなります。でも、ちょっとした工夫をしておくだけで、カビをしっかり防ぐことができるんです。

今回は、梅雨前にできる「靴箱のカビ対策」を簡単3ステップとあわせて、さらに役立つ情報もご紹介していきます。

靴箱にカビが発生しやすい理由

カビが発生しやすい条件は、「湿気」「汚れ」「空気のよどみ」。靴箱はまさにこの3つがそろいやすい場所なんです。

  • 履いたあとの靴には汗や雨水が付着している
  • 靴箱の中は密閉空間で湿気がこもりやすい
  • ホコリや汚れがカビの栄養源になる

このような環境を放置していると、梅雨時には一気にカビが繁殖してしまいます。だからこそ、早めの対策がとても大切なんですね。

靴箱のカビ対策!梅雨前にできる簡単3ステップ

それでは、簡単にできるカビ対策を3つのステップでご紹介します。

ステップ1:靴箱の通気を良くする

カビは湿気が大好き。まずは靴箱の中に湿気がこもらないよう、通気性を確保しましょう。

こまめに扉を開けて換気

毎日は難しくても、週に数回は靴箱の扉を開けて風を通すだけでも効果があります。特に晴れた日は、できるだけ長めに開放してあげるといいですね。

少し面倒だけど、週末だけでも開けるようにしたら、扉を開けたときのこもった空気がなくなった気がします。できれば扉外してしまいたいと思っているけど、賃貸ではなかなかチャレンジできずじまいです。

靴箱内にスノコや棚板を使う

靴を直置きすると湿気がたまりやすくなります。靴の下にスノコを敷いたり、通気性の良い棚板を活用したりして、空気の流れを作ってあげましょう。

ステップ2:湿気を吸い取るアイテムを活用

通気を良くするだけでは取りきれない湿気には、吸湿アイテムをプラスするのがおすすめです。

除湿剤を設置する

市販の靴箱用除湿剤を使えば、手軽に湿気対策ができます。置くタイプでも吊るすタイプでも、靴箱のスペースに合わせて選びましょう。交換時期が来たら忘れず取り替えることも大切です。

新聞紙を丸めて置く

コストをかけずにできる方法として、新聞紙もおすすめ。新聞紙は湿気を吸収してくれるうえ、使い捨てできるので衛生的。1〜2日おきに取り替えるとより効果的ですよ。

もし「新聞紙がない」という場合は、キッチンペーパーや未使用のコピー用紙でも代用できます。ツルツルした紙(雑誌など)は湿気を吸いにくいため、なるべくザラつきのある紙質のものを選びましょう。

ステップ3:靴そのものを乾燥させる

せっかく靴箱内の湿気対策をしても、湿った靴をそのまま収納してしまっては台無しです。靴自体の湿気もしっかり取るようにしましょう。

履いた靴はすぐに仕舞わない

帰宅後すぐに靴を靴箱にしまうのはNG。数時間は玄関で風に当てて、汗や湿気を飛ばしてから収納しましょう。特に雨の日や汗をかいた日は要注意です。

乾燥剤やシューキーパーを活用

靴専用の乾燥剤を靴の中に入れたり、シューキーパーを使ったりすると、型崩れ防止と同時に湿気ケアもできます。革靴やブーツなどは特に念入りにケアしてあげたいですね。

プラスαでできるカビ防止アイデア

簡単ステップにプラスして、さらに効果を高めたい方におすすめのアイデアをご紹介します。

重曹を使った除湿対策

重曹を小皿や布袋に入れて靴箱に置くと、湿気を吸収し、消臭効果も期待できます。2〜3か月ごとに新しいものに交換しましょう。

炭や珪藻土アイテムを活用

炭や珪藻土スティックも、自然素材で湿気を吸収してくれる優秀アイテム。靴箱にさりげなく置くだけで、湿気もニオイもダブルで対策できます。

靴箱だけでなく、玄関全体の湿気対策も気になる方は、こちらも参考にしてみてくださいね。
👉 [玄関の湿気対策|梅雨でもカラッと快適に保つ7つの工夫]

カビを見つけたときの応急処置方法

もしもカビが発生してしまった場合は、早めの対応がカギです。

靴箱内のカビ掃除

  1. まずは靴箱内をよく観察し、カビが発生している箇所を特定します。白っぽい粉状のものや黒ずみが見られたら、カビの可能性大です。
  2. アルコールスプレーをたっぷり吹きかけ、柔らかい布で優しくカビをふき取ります。このとき、こすりすぎると靴箱の素材を傷めることがあるので、やさしく丁寧に行いましょう。

※ここで使う「アルコールスプレー」は、消毒用エタノール(濃度70〜80%)がおすすめです。市販の除菌スプレーには香料や界面活性剤が含まれている場合もあるので、できれば「消毒用」と書かれたものを選ぶと安心ですよ。

3. 拭き取ったあとは、もう一度アルコールを軽くスプレーして、カビの再発を防ぎます。

4. その後、しっかり乾燥させることが大切です。扇風機やサーキュレーターを使って風を当てると、乾燥が早くなります。

5. できれば天気の良い日を選び、靴箱全体の扉を開け放して自然換気をしながら掃除を行うと、さらに効果的です。靴も一時的に外に出して、同時に風を通しておくといいですね。

靴のカビ対処

  • 軽いカビなら、乾いた布や柔らかいブラシでやさしく払うことが基本です。強くこすると素材を傷めることがあるので、表面をそっとなでるように扱いましょう。
  • もし乾拭きだけで落ちない場合は、アルコールを軽く含ませた布でポンポンとたたくようにして取り除く方法もあります。ただし、色落ちが心配な場合は目立たない場所で試してから行いましょう。
  • それでも取れない場合は、無理にこすらず専門クリーニングに依頼するのが安心です。革靴やスエード素材などデリケートな靴は、プロに任せた方がきれいに仕上がります。

無理にこすらず、靴に優しい方法を心がけましょう。靴を長持ちさせるためにも、日頃からこまめなケアを意識していきたいですね。

靴箱のカビ防止とあわせて、家のほかの湿気ゾーンもしっかり対策しておくと安心です。
洗面所やキッチンの湿気対策についてはこちらの記事もどうぞ。
👉 [洗面所・キッチンの湿気対策|カビを防ぐ収納と換気のコツ]

まとめ:ちょっとした習慣で、靴箱のカビを防ごう

梅雨時の靴箱のカビ対策は、大掛かりなことをしなくても大丈夫。今回ご紹介した3つのステップとプラスαの工夫、

  • 靴箱の通気を良くする
  • 湿気を吸い取るアイテムを使う
  • 靴そのものを乾燥させる
  • 自然素材の除湿グッズを活用する
  • 万が一のときは早めにカビを対処する

これを意識するだけで、ぐっと快適な靴箱を保つことができます。梅雨本番を迎える前に、ぜひ取り入れてみてくださいね。

ちょっとした手間が、気持ちのいい毎日を支えてくれますように。

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