【設置場所別】100均の冷蔵庫汚れ防止シート活用術｜ダイソー・セリアのおすすめも紹介
冷蔵庫まわりの汚れ、気になっていませんか？油やホコリが溜まりがちな上部、液漏れが心配な庫内、気づけば手垢がついている外側……。
そんな汚れをサッと防ぐ便利アイテムが「冷蔵庫用の汚れ防止シート」です。特に、100均で手軽に買えるものが今とても人気なんです。
この記事では、冷蔵庫の設置場所ごとに最適なシートの選び方と活用法をご紹介。さらに、ダイソー・セリア・キャンドゥなどで買えるおすすめアイテムも徹底比較します。取り付けのコツや交換時期、よくある疑問にもお答えするので、初めての方でも安心して取り入れられますよ。
冷蔵庫に汚れ防止シートって必要？
冷蔵庫って、一見きれいに見えても、実は意外と汚れが溜まりやすい場所なんです。
特に冷蔵庫の上部は、油煙やホコリが集まりやすく、知らぬ間にうっすらとした膜が…。庫内も調味料の液漏れや野菜の水分など、こまごまとした汚れの原因が潜んでいます。
そもそも汚れの原因はどこに？
冷蔵庫の上は、コンロや電子レンジが近くにあると、料理中の蒸気や油分が舞って付着しやすい場所です。特に揚げ物や炒め物など油を使う調理を頻繁にするご家庭では、目に見えない油分が空気中に拡散し、冷蔵庫の天面に静かに積もっていきます。さらに、その油分にホコリが付着すると、ベタベタとした落としにくい汚れに変わってしまうのです。日々の掃除を怠ってしまうと、いつの間にか薄茶色に変色してしまうこともあるため注意が必要です。
一方、冷蔵庫の庫内は、もっとも見えにくく、かつ食品に直接関わるため、衛生面で特に気をつけたいエリアです。野菜の皮やくずがポロリと落ちたり、ドレッシングのフタから垂れた液体がじわじわと染み出したり、パックされたお肉の底に水分がにじみ出ていることもあります。これらの汚れは少しずつ蓄積し、気づかぬうちにカビやぬめりの原因となってしまいます。
とくにチルド室や野菜室の奥の方は構造上暗くて湿気がこもりやすく、清掃の手が行き届かないこともしばしば。定期的な掃除が大切ですが、汚れ防止シートを敷いておけば、日々の汚れを簡単にキャッチし、掃除の手間を大幅に減らすことができますよ。
放置するとどうなる？掃除が大変になる前に
こびりついた汚れは、掃除のたびにゴシゴシこすらないと取れませんし、洗剤の力を借りてもなかなか取れないことがあります。特に油が混ざったホコリや液垂れした調味料は、放っておくとカチカチに固まってしまい、落とすのが一苦労なんです。しかも冷蔵庫の上は高くて手が届きにくく、踏み台を使わないと掃除がしづらい場所でもあります。
庫内も食品が入っているため、いざ掃除しようと思っても、まず中身を全部出さなければならず、それだけで面倒に感じてしまう人も多いはず。しかも夏場などは食品の温度管理にも気を遣わなければならず、簡単には作業に取りかかれないんですよね。
だからこそ、汚れがひどくなる前に、防止策をとっておくのが断然ラクなんです。汚れを事前にキャッチしてくれるシートがあるだけで、日々の掃除がグッとラクに。汚れたらシートを交換するだけ、というスタイルなら、忙しい日々の中でも無理なく清潔を保てますよ。
なぜ100均のシートが選ばれるのか
理由は「安くて、手に入りやすくて、貼るだけでいいから」。
専用のマットや抗菌シートもありますが、100均アイテムでも十分な機能性を備えていて、使い勝手も◎。汚れても気軽に交換できるのが魅力です。
どんな種類がある？冷蔵庫汚れ防止シートのタイプと選び方
ひと口に「冷蔵庫シート」といっても、素材や形状にはいくつかの種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、用途に合わせて選びましょう。
透明マット・プラダン・吸着シートの違い
- 透明マット（PVCタイプ）：見た目を邪魔せず、拭くだけで簡単に汚れを落とせるのが特長。冷蔵庫の上など外側に◎。
- プラダン（プラスチック段ボール）：軽くて丈夫、カットしやすくて安価。油・ホコリ対策として冷蔵庫の上に敷く人も。
- 吸着シート／クッションシート：庫内の棚やドアポケットに敷くタイプ。滑り止め効果あり。抗菌加工されているものもあります。
抗菌・防カビなど機能性にも注目！
最近の100均アイテムには、「抗菌加工」「防カビ仕様」といった機能がしっかり備わっているものも増えてきています。これらの機能は、見えない菌やカビの繁殖を防ぐためのもので、特に梅雨や夏場など湿気が多い季節には心強い存在です。庫内のように温度と湿度が適度に保たれている空間では、菌やカビの発生リスクが高くなるため、こうした機能付きのシートを選ぶことで、より安心して食品を保管することができます。
とくに冷蔵庫の棚やチルド室など、食品と直接接触する可能性がある場所では、衛生面を考えると抗菌加工されているシートが理想的です。お弁当の下に敷くようなやさしい素材感のシートもあり、食品衛生を意識しながら手軽に取り入れられるのが嬉しいポイントです。
また、防カビ仕様のシートは、見た目にはわかりにくいぬめりや黒ずみを未然に防いでくれるため、清掃頻度を抑えたい方にもおすすめ。特別な道具や知識がなくても、こうした機能性の高いシートを選ぶことで、手間をかけずに清潔をキープできるのは助かりますね。
冷蔵庫の中と外で選ぶポイントが変わる
外側（上・側面）
→ 油やホコリを防げる耐久性＆拭きやすさ重視。特に冷蔵庫の上に使う場合は、調理中に飛ぶ油煙やホコリを受け止めるため、拭き取りが簡単な素材や水・油に強い素材を選ぶのがポイントです。プラダンやPVCなど、表面がつるっとしていて汚れが付着しにくいものがおすすめ。また、熱のこもりやすい冷蔵庫と壁の間には、耐熱性のある保護シートを活用すると、壁紙の焼け対策にもなります。
内側（棚・チルド室など）
→ 食品と相性のよい衛生面・滑り止め効果を重視。庫内では直接食品が触れる可能性があるため、抗菌加工されたやわらかい素材や、滑り止め効果のあるクッションシートが安心です。さらに、野菜室では吸湿性を持つシートを選ぶことで、食材の持ちも良くなり、野菜の鮮度キープにもつながります。
シート選びで悩んだら、「どこで使うか」を最初に考えることが大切です。冷蔵庫の外側に使うのか、庫内に使うのか、それぞれの環境と目的に合った素材や機能を意識するだけで、失敗せずにぴったりの一枚が見つかりますよ。
シート選びで悩んだら、「どこで使うか」を最初に考えるとスムーズですよ。
【100均別】おすすめの冷蔵庫汚れ防止シート
ここでは、100均各社から販売されている人気のシートを紹介します。それぞれの特徴を知っておくと、自分の冷蔵庫に合ったものが選びやすくなりますよ。
ダイソー：サイズ展開豊富でコスパ◎
ダイソーでは、30×60cmサイズなどのシートが豊富に揃っていて、抗菌加工付きのタイプも人気です。特に、定番のプラダン風シートはしっかりとした厚みがあり、冷蔵庫の上などに敷いても反りにくいのが魅力。また、表面がツルツルしていて汚れが落としやすい透明タイプも人気で、油汚れやホコリをサッと拭くだけで清潔を保てます。
デザインはシンプルながらも機能性を重視しているものが多く、初めて使う方にも扱いやすい点が特長です。選びがいがあり、目的や設置場所に応じて複数の種類を揃えておくのもおすすめですよ。
セリア：デザイン性やおしゃれ重視に
セリアでは、見た目がおしゃれな英字デザインやナチュラル柄のシートが手に入ります。特に、木目調やリネン風のデザインなど、キッチン全体の雰囲気を邪魔しないやさしい柄が多く揃っているのが魅力です。冷蔵庫の中を可愛く整えたい方にはもちろん、冷蔵庫内を開けたときの“ちょっとしたときめき”を大切にしたい人にもぴったり。
機能性もありつつ、インテリア性も重視したい人向けで、おしゃれと実用性を両立したい方におすすめです。シートを敷くだけで、キッチンの清潔感と気分の良さがぐんとアップしますよ。
キャンドゥ：小型冷蔵庫にぴったりなサイズ感
キャンドゥは、小さめサイズのシートが多めで、限られたスペースに使いたい方や、ひとり暮らし用のコンパクトな冷蔵庫をお使いの方にぴったりです。たとえば、ドアポケットの底に敷いて液だれや汚れを防いだり、野菜室の仕切り代わりに使ったりと、狭い場所での活用幅が広がります。吸着力のあるクッションタイプなども展開されていて、棚の中で滑りにくく安心。
落ち着いた色合いやシンプルなデザインが多いので、目立ちすぎずインテリアにもなじみやすいのが魅力です。
他店との比較：ニトリやカインズとも比べてみた
ニトリやカインズでは、より耐久性のあるマットタイプが多く、価格帯はやや高めです。厚みがあり、素材もしっかりしているため、毎日の使用に耐えうる設計となっています。汚れにくい加工や滑り止めの工夫がされている商品も多く、冷蔵庫のサイズにぴったり合うよう設計されたマットも選べます。
長期使用を前提とした作りなので、頻繁に交換したくない方や「一度設置したらしばらくそのまま使いたい」と考えている方には非常におすすめです。特に、冷蔵庫の下に敷くタイプや、重いものの下に置いてもヨレにくい仕様のマットなどは、耐久性の高さが際立ちます。
ただし、100均のように気軽に買い替えたり、気分や季節に合わせてデザインを変えたりする柔軟さには劣る面もあります。初期費用を抑えたい方や、まずはお試し感覚で始めてみたい方には、やはり100均のシートのほうが取り入れやすいかもしれません。
【設置場所別】汚れ防止シートの活用法
冷蔵庫のどこにシートを使うかによって、最適な種類や貼り方が変わります。ここでは代表的な設置場所とその活用ポイントを紹介します。
冷蔵庫の上：油煙・ホコリ対策の定番
キッチン家電の中でも、冷蔵庫の上は「掃除が面倒ランキング上位」な場所として知られています。その理由は、普段は目につかず、気がついたときにはすでにホコリや油でベタベタになっているから。さらに、冷蔵庫の上は高さがあるため、脚立や椅子を使わないと手が届きにくく、つい後回しにしてしまいがちな場所なんです。
そんな冷蔵庫の上を清潔に保つためには、あらかじめ汚れを防ぐシートを敷いておくのが効果的。特におすすめなのが、プラダン（プラスチック段ボール）や透明PVCマットといった拭き取りやすく、耐久性のある素材です。これらのシートは、調理中に飛ぶ油煙やホコリをしっかりガードしてくれるだけでなく、汚れが付いてもサッとひと拭きでお手入れできるため、忙しい日々の中でも手軽に清潔を保つことができます。
また、100均でも手に入るこれらのアイテムは、サイズ調整がしやすく、好みに合わせてカットするのも簡単。冷蔵庫の上の見た目をすっきりさせたい人や、定期的に模様替えをしたい人にもぴったりです。見えない場所こそ、こうした小さな工夫が後々の時短と清潔感につながりますよ。
庫内の棚：液漏れ・調味料汚れを防ぐには
庫内には吸着タイプのクッションシートや、抗菌素材のシートがぴったりです。これらのシートは、ドリンクの結露、調味料の底のベタつき、野菜のくずなど、冷蔵庫内で日常的に発生しがちな汚れをしっかりキャッチしてくれる優れものです。とくにガラス瓶やドレッシングなどをよく冷蔵庫に入れている方は、その底からにじみ出る液体で棚が汚れやすいため、シートがあると掃除の手間がぐっと減ります。
また、卵やカット済みの野菜など、直接トレイに置かれることが多い食品の下にもクッション性のあるシートを敷いておくと、ズレ防止にもなり安心です。滑り止め効果があるため、ドアの開閉時に容器が動いてしまう心配も軽減されます。
さらに、汚れたら取り出して丸洗いもOKなタイプだと、シート自体のお手入れもラク。中性洗剤でやさしく洗えば繰り返し使えるので、衛生的で経済的にも助かります。清潔を保ちたいけど、こまめに掃除するのは苦手……という方にこそ、こうしたシートの活用をおすすめしたいですね。
野菜室・チルド：新聞紙や吸水シートの代用にも
野菜室は、冷蔵庫の中でも特に湿気がたまりやすい場所です。野菜から出る水分や、冷気との温度差による結露が溜まりやすく、そのまま放っておくとぬめりやカビの原因になってしまいます。そこでおすすめなのが、吸水性のあるキッチンペーパーや専用の吸水シートを敷いておく方法。これだけで湿気をグンと吸い取り、野菜室内のジメジメ感が軽減されます。
吸水シートには抗菌効果があるものも多く、野菜の持ちをよくするだけでなく、清潔な状態を保ちやすくなるのがうれしいポイント。また、キッチンペーパーなら手軽に取り替えられてコスパも良好。特に葉物野菜や根菜など、湿度に弱い食材をよく収納する方にとっては、あると便利なアイテムです。
新聞紙を代用として使う方法もありますが、インクの色移りが気になる方も多いですよね。食品に直接触れるわけではなくても、見た目やニオイが気になるという方も少なくありません。そんなときは、白い吸水紙や未晒しの無地ペーパーを使えば見た目も清潔感があり、安心して使うことができますよ。
冷蔵庫の側面や壁との間：焼け跡や手垢の保護に
冷蔵庫と壁の隙間が狭いと、冷蔵庫が放出する熱が壁にこもりやすくなり、壁紙に焼け跡ができてしまうことがあります。また、設置場所によっては壁と冷蔵庫の間に空気の流れができにくく、熱がこもることで壁紙が黄ばんだり、浮き上がったりするケースもあるんです。さらに、冷蔵庫の側面や取っ手のあたりには手垢が付きやすく、知らぬ間に黒ずんでしまうことも。
こうしたトラブルを防ぐためには、あらかじめ耐熱仕様のフィルムシートや、目立たない透明保護シートを貼っておくのがおすすめです。とくに冷蔵庫の背面や壁との接触面にシートを貼っておくことで、放熱の影響を和らげ、壁紙の変色や焦げを防ぐことができます。また、汚れやすい取っ手まわりや側面にも貼っておけば、日々の手垢による黒ずみ対策にもなりますよ。
100均でもこうした用途に使える透明保護フィルムが手に入るので、費用を抑えながら賢く対策できます。見た目を損なわずに冷蔵庫周辺を長持ちさせるためにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。
取り付け＆カット方法のコツ
シートを効果的に使うには、設置方法やサイズ調整も大切です。ポイントを押さえて、キレイに＆しっかり貼れるようにしておきましょう。
冷蔵庫サイズに合うように選ぶには？
設置したい場所の寸法をあらかじめ測っておくことが大切です。特に冷蔵庫の上や庫内の棚は、微妙にサイズが異なるので、30×60cmなどの規格サイズの中で「なるべくムダのないサイズ」を選ぶとよいですね。
自分でキレイにカットするための道具と手順
カッター・定規・下敷きになる厚紙などを用意して、平らな場所で作業しましょう。マスキングテープで仮止めしてからカットすると、ズレにくく安心です。
ずれない・はがれない設置テクニック
庫内に敷く場合は、軽く湿らせた状態で密着させると滑りにくくなります。外側に貼るなら、四隅に両面テープを少し使うとずれ防止に◎。ただし剥がす際に跡が残らないよう、粘着力はほどほどがベストです。
どれくらい持つ？交換・お手入れのポイント
シートは一度貼ったら終わり、ではありません。定期的なチェックやメンテナンスを心がけると、衛生面でも安心です。
交換の目安は？定期的な見直しが必要
庫内用のシートは、汚れが目立ってきたら早めに交換を。目安は2〜3ヶ月ごと。外側用のシートは、ホコリが溜まってきたら一度拭いて再利用できる場合もありますが、色あせや破れがあれば交換をおすすめします。
再利用できる？洗えるタイプとその注意点
PVCマットなどの洗える素材なら、中性洗剤でやさしく洗って乾かせば再利用OKです。水でサッとすすいだ後、陰干ししてしっかり乾かせば、また気持ちよく使うことができます。繰り返し使える点では経済的ですし、汚れたら取り替えるだけの感覚で気軽に衛生を保てるのも嬉しいポイントです。
ただし、長く使っていると表面が劣化してべたつきが出てきたり、色が変わってきたりすることもあります。そうした場合は、無理に使い続けず、新しいシートに買い替えるタイミングと考えましょう。
長持ちさせるための管理方法
水分の多い場所ではカビが生えやすいので、週に一度はサッと取り出して風通しの良い場所でしっかり乾燥させるのがおすすめです。
特に野菜室やチルド室など湿気がこもりやすいエリアでは、カビやぬめりが発生しやすいため、定期的なメンテナンスが欠かせません。また、冷蔵庫の掃除をするタイミングにあわせて、シートを取り出して軽く拭いておくという習慣を取り入れると、衛生的な状態をキープしやすくなります。
さらに、洗えるタイプのシートであれば、中性洗剤でやさしく洗ってしっかり乾かすことで、再び気持ちよく使うことができます。こまめにお手入れをすることで、シート自体も長持ちし、結果的にコストパフォーマンスもアップしますよ。
【Q&A】冷蔵庫汚れ防止シートの気になる疑問
最後に、よくある質問とその答えをまとめました。初めて使う方も安心してスタートできるように、事前に知っておきましょう。
新聞紙って代用になる？インクの影響は？
新聞紙は吸水性があるため、野菜室などの湿気対策として使われることもあります。特にキャベツや大根などから出る水分を吸ってくれるので、湿気がこもりやすい場所には手軽な対策として重宝します。
ただし、インクが移る可能性もあるので、直接食品が触れる場所には不向きです。新聞紙の独特なにおいや色移りを気にする方も多く、特に白い野菜や果物に近い位置では注意が必要です。
気になる方は、白い吸水紙やキッチンペーパーを使うのが無難です。これらはインクの心配もなく、見た目も清潔感があるため、野菜室を開けたときの印象もよくなります。特に無地で厚手のものは吸水力もあり、何枚か重ねて敷くと湿気取りとしてさらに効果的ですよ。
透明マットって溶けないの？安全性は？
冷蔵庫の上などに使う場合、放熱の妨げにならないよう、通気口をふさがないように貼ることが大切です。通気口は冷蔵庫が熱を逃がすために必要な場所なので、そこをふさいでしまうと熱がこもってしまい、冷却効率が下がったり、機械の負担が増えてしまう原因にもなります。
また、PVC素材はある程度の耐熱性があり、冷蔵庫の上に使う分には基本的に問題ありませんが、念のため、商品パッケージや説明書に「電子レンジの上NG」などの注意書きがないかどうかを確認してから使うと安心です。シートが変形したり、変色したりする恐れもゼロではないため、安全面にも気を配って使うようにしましょう。
貼らない派の理由って？いらないと言われる声も
「貼っても結局汚れる」「ズレるのがストレス」という声もあります。
確かに、シートがずれてしまったり、掃除の際に手間がかかったりすると、「かえって面倒」と感じてしまうこともありますよね。特に動きの多いドアポケットや、食品の出し入れが頻繁な棚では、気づかないうちにシートが折れ曲がったりすることも。
それでも、取り外してサッと洗える便利さを考えると、特に庫内では効果的です。液だれや食材くずを受け止めてくれることで、棚本体の汚れを防ぎ、掃除の手間が大幅に減ります。汚れが目立ってきたら交換するだけというシンプルな使い方も、多忙な方や家事が苦手な方にとって大きな魅力。
何よりも大切なのは、自分の生活スタイルに合わせて、無理なく取り入れること。使う場所や頻度によって「敷いた方がラク」と感じる部分だけに取り入れるのもOKですし、シートの素材やサイズを変えて工夫することで、ストレスの少ない使い方が見つかるかもしれませんよ。
まとめ｜100均の汚れ防止シートで冷蔵庫を清潔に保とう
冷蔵庫まわりの汚れは、ちょっとした工夫でぐっとラクになります。特に100均で手に入る汚れ防止シートは、手軽に使えて見た目もすっきり。上手に取り入れれば、掃除の手間を減らしながら、キッチン全体の清潔感もアップしますよ。
シートは汚れたら交換、気分でデザインを変えてもOK。お財布にやさしく、ちょっと気の利いた暮らしを支えてくれるアイテムです。
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