ズボラでもOK!“ゆる家計簿”で初心者でも続く家計管理のはじめ方

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ズボラでもOK!“ゆる家計簿”で初心者でも続く家計管理のはじめ方

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家計簿が続かない…それって普通です

家計簿をつけよう!と意気込んだはいいけれど、気づいたら続いていなかった。そんな経験、ありませんか?じつは家計簿に挫折するのは珍しいことではなくて、むしろよくあることなんです。

「毎日記録しなきゃ」「すべて正確に管理しなきゃ」と思えば思うほど、負担に感じてしまって、ついつい後回しに。そして気づいたら白紙のページが続いている……なんてことも。

でも、家計管理は“完璧”である必要はありません。むしろ、ゆるく・軽やかに続ける方法こそが、長く習慣化するカギなんです。

「ゆる家計管理」って、どんなもの?

「ゆる家計管理」とは、その名の通り、がんばりすぎない、ゆるやかな家計の見直し方法のこと。

日々の細かい数字を追いかけるのではなく、「どんなふうにお金を使っているか」をざっくり把握することが目的です。

たとえば、「最近コンビニ多いな」「外食がちょっと増えたかも」といった感覚があるだけでも十分。それを少しずつ意識することで、自然とお金の使い方が変わっていくんです。

買い物メモだけでも十分!超シンプル記録術

家計簿といっても、しっかりしたフォーマットやアプリに頼らなくても大丈夫。たとえば、こんなゆる〜い記録方法があります。

  • スマホのメモ帳に「4/1 スーパー:1,200円」「4/2 コンビニ:520円」など、ざっくりメモするだけ
  • ノートに“今週買ったもの”をざっくり一覧で書く
  • 使った金額より、「何を買ったか」のほうが重要

この方法なら、1日1分もかかりません。たまったレシートをまとめて見るだけでも、“あれ?今週はスイーツ買いすぎ?”なんて気づきがあります。

記録というより、買い物の足跡を残す感覚でOK。プレッシャーを感じずに続けられるので、日々の暮らしに自然となじみますよ。

週1回の“ゆる振り返りタイム”を作る

日々の記録よりも大事なのが、実は「振り返り」。

おすすめは、週に1回だけ、買い物メモを見ながらちょっとだけ考える時間をとること。たとえば、日曜日の夜に5〜10分、「お金と気持ちの整理タイム」をゆるっと持ってみましょう。

こんなふうに進めると、気負わず続けやすくなります:

  1. お気に入りの飲み物を用意
    • 温かいお茶やコーヒーを片手に、リラックスした気持ちでスタート
  2. 今週の出費メモをながめる
    • レシートでもスマホのメモでもOK。「ふーん、こういうもの買ってたな」と眺めるだけ
  3. 問いかけてみる
    • 今週の支出で気になったことは?
    • 「これは買ってよかった!」と思えたモノは?
    • 来週ちょっと意識したいことは?
  4. 書きたくなったら一言メモ
    • 無理に書かなくてもいいけれど、「気づいたこと」や「ちょっとした感想」をメモすると、あとで見返したときに面白い発見があるかも。

たとえば、「また今週もカフェ3回行ってたなあ。仕事が立て込むと甘いものに走る傾向あるかも…」なんて気づきも。

週1回だけでも、自分のお金と気持ちを見つめ直す時間があると、不思議と安心感が生まれてきますよ。

アプリ派?手帳派?自分に合うツールを見つけよう

家計管理を続けるコツのひとつは、「自分がラクに使えるツール」を選ぶこと。

たとえば、

アプリ派さんにはこんな選択肢:

アプリ名 特徴
マネーフォワード ME 銀行・クレカと連携できて自動管理がラク。全体の流れをつかみたい人におすすめ。
Zaim 手入力でも使いやすいシンプル設計。レシート読み取り機能もあり。
LINE家計簿 LINEアプリと連携してサクサク入力。通知で振り返りを促してくれる。
OsidOri(オシドリ) 夫婦や家族と家計をシェアできる。共有管理に便利。
シンプル家計簿 グラフ表示やカテゴリー別集計が見やすい。広告も控えめで快適。
家計簿アプリFinbee(フィンビー) 自動貯金設定ができる。貯金をがんばりたい人に◎。

手書き派さんには:

  • お気に入りのノートに“今週の買い物リスト”を書くだけでも◎
  • 小さめの手帳や付箋でもOK

「アプリで記録+ノートで振り返り」など、組み合わせてもかまいません。大事なのは“気軽に見返せること”。見た目が気に入っているノートなら、開くのも楽しみになります。

「完璧にやろうとしない」が続けるいちばんのコツ

家計簿をつけていると、「うっかり3日サボっちゃった」「今月全然書けなかった」と落ち込むこともあるかもしれません。

でも、それでもいいんです。

大切なのは、やめないこと。たとえ1ヶ月空いてしまっても、「また今日からちょっとだけ」と戻れれば、それはもう立派な“家計管理習慣”。

完璧を目指さず、「気づいたときだけ記録」「振り返りだけ月1でもOK」というスタンスが、結果的に長く続く秘訣になります。

おわりに|“ゆる管理”でもちゃんと変化は見える

「ゆるい方法で意味あるの?」と思うかもしれません。でも、意外なほど“気づき”は積み重なっていきます。毎日のちょっとした支出が、じつは自分の心の動きや生活のリズムを映し出していることがあるんです。

たとえば、

  • 「今月はコンビニが多い=お弁当作る気力が落ちてる」
  • 「雑貨をよく買ってる=部屋を整えたい気持ちがあるのかも」
  • 「お菓子のまとめ買いが目立つ=ストレスがたまってるサイン?」
  • 「カフェの回数が減っている=外に出る機会が少なくなってるのかも」

こうした些細な気づきが、自分の暮らしを見つめ直すきっかけになります。節約や管理というより、自分の本音に耳をすませるような感覚です。

しかも、気づいたからといって無理に変えようとしなくてOK。ただ「あ、そうなんだな」と思えるだけで十分なんです。自然と「来週はお弁当作ってみようかな」「お菓子を少し控えてみようかな」といった、小さな変化が生まれていきます。

新年度は、何かを始めるにはぴったりのタイミングです。張り切りすぎなくても大丈夫。まずは、自分らしく、ゆる〜く、心地よく始めてみませんか?

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