放っておくと意外と汚れてる?窓&サッシの汚れの原因
窓やサッシは、日常生活の中であまり意識されにくい場所。でも実は、外のホコリや花粉、黄砂、排気ガスなどが積もっていたり、結露で湿気がたまることでカビの原因になっていたり…。
見た目はキレイでも、ふと気づくと「うわ、こんなに汚れてたの?」なんてことも多いんです。汚れがこびりつく前に、ラクに掃除する方法を知っておきましょう。
季節別|掃除におすすめのタイミング
季節 | おすすめ度 | ポイント |
---|---|---|
🌸 春(3〜4月) | ◎ | 花粉や黄砂で窓が白っぽくなりやすい。暖かく掃除しやすい。 |
☀️ 夏(7〜8月) | ◯ | 網戸や虫対策に◎。汚れが乾いていて落としやすい。 |
🍂 秋(9〜10月) | ◎ | 冬の結露&カビ予防に最適。過ごしやすい気候で作業しやすい。 |
❄️ 冬(12月) | △ | 年末の大掃除にする人が多いが寒くて乾きにくい。 |
🌸 今なら「春」がぴったり! 暖かくなってくると窓を開ける機会も増えるので、サッと掃除しておくと気持ちよく過ごせます。
準備する道具は家にあるものでOK!
アイテム | 用途 |
---|---|
歯ブラシ・綿棒 | サッシの角の細かい汚れに |
雑巾 or マイクロファイバークロス | ガラス・サッシの拭き取りに |
スプレーボトル | 水や重曹水・クエン酸水を入れる |
割り箸+布 | 狭い溝の掃除に便利! |
サッシブラシ(100均など) | より効率的に掃除できる便利アイテム |
全部そろってなくても大丈夫。おうちにあるもので十分対応できます◎
窓とサッシの掃除手順|サクッとキレイに!
① 乾いた状態でほこりを払う
いきなり濡らす前に、まず乾いた状態でゴミやほこりを取り除きます。掃除機の細ノズルを使ったり、ハンディモップやハケなどでサッと払うだけでもOK。
② 水拭き・洗剤で汚れを浮かせる
スプレーボトルで水(または重曹水など)を吹きかけ、しばらく置いてから雑巾で拭き取ります。ガラス部分はマイクロファイバークロスで拭くとピカピカになります。
汚れがひどいところは、重曹ペーストを塗って少し時間をおいてから拭き取るのもおすすめ。
③ サッシや溝を細かく掃除
割り箸に布を巻きつけて細い溝をゴシゴシしたり、歯ブラシや綿棒で角の汚れをこすって落とします。サッシ専用ブラシがあれば作業がグッとラクになりますよ。
掃除におすすめの時間帯|朝 or 夕方がベスト!
日中の直射日光が差し込む時間帯は、窓ガラスが熱をもって拭き跡が残りやすくなります。そのため、窓掃除に適しているのは「朝」か「夕方」の比較的涼しい時間帯。
また、雨上がりの日はホコリが舞いにくく、サッシや網戸の汚れが浮いて落としやすくなるので、意外にも“狙い目”です。
風がない日であれば、窓を開け放っての作業も快適に進められるでしょう。
使ってよかった!おすすめの便利アイテム3選
掃除が面倒に感じる理由のひとつは「準備の手間」。そんなとき、あると便利なアイテムを3つご紹介します。
- 窓用スクイージー(ワイパー)
水切りが一気にできるので、拭きムラを防げます。乾拭きにも使えるタイプはさらに便利。 - 100均のサッシブラシ
毛の硬さや角度がちょうどよく、溝掃除が格段にラクに。小さめなので扱いやすく、収納にも困りません。 - ウェットシートタイプのクリーナー
思い立ったときにすぐ使えるのがポイント。シートタイプなら片手で手軽に掃除でき、気になるときにサッと拭くだけでも違います。
掃除にハードルを感じる人こそ、「手軽に取りかかれるアイテム」を活用するのが続けるコツ。
もっとラクにする工夫|日常のプチ掃除術
- 結露を見つけたらその場で拭く(カビ防止!)
- サッシ部分に新聞紙や使い捨てシートを敷いておくと汚れがつきにくい
- サッとひと拭き用のクロスを玄関やリビングに常備
「月1でしっかり掃除!」が理想だけど、実際は難しい…というのが正直なところ。
気候がいい日に窓を開けるついでに、気になった場所だけサッと拭く。
「今日は窓ガラスだけ」「次はサッシ」くらいの気軽さでOK!
そのゆるさが、逆に“続く掃除習慣”につながります。
まとめ|気づいたときにサッとできるのが窓掃除の魅力!
窓やサッシの掃除は、やろうと思えば5〜10分でもできる“スキマ掃除”の代表格。
大掃除のときだけ気合いを入れるより、「あ、ちょっと汚れてきたな」と思ったらサッと拭くほうが断然ラク。
春のタイミングで一度リセットしておくと、その後の梅雨や夏の時期も快適に過ごせますよ♪