郵便物がたまりがちな玄関をスッキリ！片付けのコツと収納ルール

なぜ玄関に郵便物がたまりやすいのか？

玄関は「一時置き」の場になりがちです。ポストから郵便物を取り出し、とりあえず玄関の棚や靴箱の上に置く……この習慣が積み重なると、あっという間に書類やDMであふれてしまいます。

さらに、家族全員に関係するお知らせや郵便物が集中するため、誰の物か分からなくなり放置されることも多いです。「一時的に置く場所」が「常に散らかった場所」になってしまうのは、よくあるパターンです。

放置しがちな書類・DMの種類を見直そう

まずは、玄関に溜まりがちな書類の種類をチェックしてみましょう。以下の表を参考にすると、見直すポイントが明確になります。

どれも「ちょっと後で見よう」と思って溜め込んでしまうものばかりです。まずは、どの種類の書類がたまりやすいかを把握し、分類して対応を考えることが大切です。

我が家では特にDMがたまりがちで、「とりあえず置く→見ない→山になる」の繰り返し…。

思い切ってルールを作って、不要なDMはその場で処分するようにしました。

玄関に個人情報保護スタンプを置いておくと、名前などを消してすぐ捨てられるので手間も気にならず、破って捨てなきゃて思うことが減っただけで、ずいぶん気楽に捨てることができるようになりました！

スタンプは速乾性じゃないと手についちゃったりするので、そこだけ気をつけてね！

私は買ったノートが届いて、宛名にスタンプ押して、出したノートをその上に、、という失敗しました。新品なのに汚れてしまって買いなおすべき？！って思ったりしました（笑）

玄関に“書類専用”スペースを作ろう

玄関の書類をスッキリさせるには、まず「一時置き」の場所を固定することが有効です。おすすめは、書類専用のトレーやボックスを設けること。

• 3段トレーで「要確認」「保管」「処分」に分ける
• 書類スタンドで“立てる収納”にする
• 100均のA4ボックスにラベリングして分類

ラベルを「家族」「支払い」「学校」などに分けると、誰がどの書類を管理すべきか一目瞭然になります。また、玄関からリビングへの導線に合わせて配置すると、取り出し・片付けの習慣がつきやすくなります。

玄関にスペースがない場合の対策は？

「玄関にそんなスペースないよ！」という方も大丈夫。省スペースで実現できる収納アイデアもあります。

• 壁面収納を活用：マグネットボードやファイルポケットを壁に取り付ける。
• 扉裏のデッドスペース：ドアフックに吊り下げ式収納を設置。
• 靴箱の上の隙間：薄型の収納ボックスやトレーを使って整理。
• 玄関が難しい場合：リビング入口やキッチンカウンター近くに“受け入れスペース”を作る。

重要なのは、「とりあえず置く場所」をあらかじめ決めておくこと。そのひと工夫で、玄関が散らかるリスクはぐっと下がります。

すぐ処分できないとき、私はあえて、邪魔になるところに置きます。邪魔だから片付けなきゃっていう気持ちを利用して整理続けてます！

見える場所には“見せない工夫”を

玄関はお客様の目にも触れやすい場所。収納アイテムも、なるべく“見せない工夫”を取り入れると、スッキリ感がアップします。

• 木製ファイルボックスや布張りトレーで生活感を隠す
• 棚の上はなるべく1アイテムだけにして圧迫感を減らす
• 色味は玄関の壁や家具と合わせて統一感を出す

「隠す収納」でなくても、“見せても生活感がない”工夫を意識するだけで印象が変わります。

家族が勝手に散らかさないルール作り

自分だけが頑張っても、家族がバラバラに置いていたら意味がありません。家族みんなで協力できるルールを作りましょう。

• 一時置きルール：「ここに置いたものは今日中に確認・処理」
• 家族別ボックス：「パパ用」「子ども用」と分けて収納
• チェックタイムを週1で設定：例えば日曜夜にまとめて確認

ルールを決めるだけでなく、家族にとっても「片付けやすい仕組み」を作ることがカギになります。

まとめ｜玄関のスッキリは、書類整理から！

玄関が散らかる最大の原因が「書類」だと気づいていない人も多いです。でも、一度仕組みを整えるだけで、格段にスッキリした印象になります。

昔は「これ捨てていいのかな？」と悩んで放置していた書類が山積みに。でも、個人情報スタンプで名前や住所をサッと消せるようになったら、“すぐ捨てる”のハードルがグッと下がりました。玄関に置いておくと自然と習慣になって、書類の山ができることもなくなりました！

✅ 書類の種類を把握し、

✅ 一時置きと保管を分けて、

✅ スペースがなくても工夫して、

✅ 家族とルールを共有する。

この流れを意識することで、玄関が整うだけでなく、生活全体にも心地よいリズムが生まれてきますよ。