洗濯物がゴワゴワしない!部屋干しでも柔らかく干す7つのコツ

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洗濯物がゴワゴワしない!部屋干しでも柔らかく干す7つのコツ

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洗濯物が乾いてもゴワゴワ…を防ぐ“やわらか仕上げ”の工夫

毎日の洗濯、がんばって干したのに「なんだかタオルがゴワゴワ…」と感じたことはありませんか?
とくに部屋干しや天気が悪い日が続くと、タオルや衣類が硬くなりがち。そんな時に役立つのが、柔軟剤に頼らない“やわらか仕上げ”の工夫です。

自然派の暮らしが注目される今、肌にも環境にもやさしい方法で、ふんわり洗い上げてみませんか?

部屋干しは意外とゴワゴワしやすい?

「外干しするとパリパリになる」と思っている方も多いですが、実は部屋干しの方がタオルがゴワゴワしやすい傾向があります。理由は、乾くまでに時間がかかること。部屋の中では風があまり動かず、湿気がこもりやすいため、水分が繊維に長く残りやすいのです。

この“じわじわ乾く”状態こそが、繊維を硬くさせる大きな要因のひとつ。さらに湿気がこもると、繊維の奥に洗剤成分が残ったまま乾き、パリパリ感やにおいの元にもなってしまいます。

一方、外干しは風通しがよく、短時間で乾くため、繊維がふんわりしやすい環境。たとえ天日で少し硬くなったとしても、部屋干しで時間をかけて乾いたものとは、やわらかさの質が違います。

タオルや衣類がゴワゴワになる原因とは?

まずは「なぜ洗濯物が硬くなってしまうのか」を知ることから。主な原因は次の3つです。

  • 繊維に洗剤が残っている
    すすぎが不十分だと、繊維の間に洗剤成分が残り、乾いたときに硬くなってしまいます。
  • 乾くのに時間がかかっている
    部屋干しや風通しの悪い環境だと、水分が残ったまま時間が経過し、繊維がパリパリに。
  • 繊維が押しつぶされている
    脱水しすぎや、干し方によって繊維が寝てしまい、ふんわり感が失われることも。

柔軟剤なしでも“ふんわり”を目指せる!やわらかく仕上げるポイント

ここからは、柔軟剤を使わずにふんわり仕上げるための工夫を紹介します。

1.すすぎは「たっぷり&二回」がおすすめ

意外と見落としがちなのが、すすぎの回数。節水モードよりも「ためすすぎ+2回すすぎ」を選ぶと、繊維に洗剤が残りにくくなります。
特にタオルは吸水性も大事なので、しっかりすすぐことでやわらかさにもつながります。

2.脱水は“短め”がふんわりのコツ

長く脱水すると水分は減りますが、その分繊維がぎゅっと押しつぶされてしまいます。
脱水時間は1分程度にとどめて、残った水分は干すときにしっかり飛ばしましょう。

なお、洗濯機の風乾燥モード(送風のみ)を使うのもおすすめ。熱を使わないので繊維が傷みにくく、部屋干しより早くふんわりと乾かすことができます。

3.干す前にタオルを「パタパタ」して空気を含ませる

干す直前にタオルを軽く振る or パタパタと広げることで、繊維が立ち上がり、ふんわり感アップ。
洗濯ネットに入れていたタオルも、このひと手間で仕上がりが変わります。

面倒でやってなかった“タオルをパタパタ”。半信半疑でやってみたら、乾いたときの手触りが全然違うし、タオルを振るのもちょっと楽しくて今ではクセになっています。

4.風が通るように「間隔を空けて干す」

干し方も大事なポイント。ぎゅうぎゅうに干すと乾きにくく、ゴワつきの原因に。
5~10cm程度の間隔を空けて、風の通り道を作るのが理想です。

5.部屋干しでも乾きを助けるアイテムを活用

天気が悪くても、除湿機やサーキュレーター、扇風機などを併用すれば、ふんわり感を保てます。
特にタオルは乾きにくいので、下から風を当てると効果的です。

部屋干しの悩みといえば「におい」も気になりますよね。ふんわり仕上げとあわせて、におい対策もチェックしておきたい方はこちらの記事もどうぞ。
部屋干しのにおい対策!梅雨でも快適に干すコツとグッズまとめ

6.タオルは“立て干し”がふんわり長持ち

物干し竿に二つ折りにすると、どうしても重なった部分が乾きにくくなります。
バスタオルスタンドやピンチハンガーを使って立て干しすると、全体に空気が当たりやすくなり、乾きも早くなります。

7.天然素材の洗濯アイテムを選ぶ

洗濯のときに使う道具にも注目。重曹やクエン酸などの自然素材を取り入れると、柔軟剤を使わずとも繊維がやさしく仕上がります。
クエン酸は水に溶かして最後のすすぎに加えると、静電気も防げておすすめ。

【衣類別】やわらかく仕上げるためのひと工夫

タオル以外のアイテムも、ちょっとした工夫で心地よい肌ざわりに近づきます。

●肌着・Tシャツなどの薄手衣類

  • 脱水時間は短く
  • 乾燥中は風を循環させて、繊維がごわつかないように
  • ネットに入れて洗うと摩擦が抑えられます

●ジーンズ・パーカーなどの厚手衣類

  • 裏返して干すことで乾きやすさUP
  • 脱水後すぐに干し、風をしっかり当てる

●ふわふわが命のフェイスタオル・バスタオル

  • 振って空気を含ませてから干す
  • ピンチハンガーで“じゃばら干し”にすると乾きやすい
  • 天日干し後に「手もみ」でほぐすのも効果あり

湿度が高いと乾きにくくなり、ゴワつきやすさも増します。部屋干しの環境を快適に整えるために、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
100均でできる!湿気・カビ対策グッズ10選【手軽にできる除湿】

まとめ|ふんわり仕上げは“ちょっとした気づかい”から

タオルや衣類をやわらかく仕上げたいとき、つい柔軟剤に頼りたくなりますが、洗い方・干し方・風通しの工夫で、ふんわり感はぐっと変わります。

特別な道具がなくても、今日からできる工夫ばかり。
お肌にもやさしい、心地よい洗濯の時間を楽しんでくださいね。

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