服のカビを防ぐ!梅雨前に始めるクローゼットの湿気対策

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服のカビを防ぐ!梅雨前に始めるクローゼットの湿気対策

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梅雨どきの衣類カビ、原因は“湿気のこもり”

じめじめとした空気が続く梅雨の時期、気づいたら「お気に入りの服にカビが…」ということはありませんか?実は、クローゼットの中は湿気がこもりやすく、カビの温床になりやすい場所なんです。

梅雨どきは、気温が高く湿度も80%を超えることが多く、カビにとってはまさに繁殖しやすい環境が整っています。そこに、通気性の悪いクローゼットや密集した衣類が加わると、湿気が逃げ場を失い、衣類の繊維にカビが発生しやすくなってしまいます。

でも逆にいえば、少しの工夫で湿気を逃し、カビを防ぐこともできるんです。次の章では、今すぐ取り入れられる湿気対策のアイデアを紹介します。

今すぐできる!クローゼットの湿気対策アイデア

除湿剤を正しく置いて湿度コントロール

市販の除湿剤は、手軽に使える湿気対策アイテム。置き型や吊り下げ型などいろいろなタイプがありますが、クローゼットの広さや湿気のたまりやすい位置に合わせて使うのがポイントです。

たとえば、クローゼットの下の方には置き型を、ハンガーポールには吊り下げ型を使うと効果的。除湿剤はいつのまにか水が溜まって効力がなくなることもあるので、1〜2ヶ月に一度はチェックして交換しましょう。

ハンガーの間隔をあけて、風の通り道をつくる

服をぎゅうぎゅうに詰め込むと、それだけで空気の流れが悪くなり、湿気がたまりやすくなります。できれば、ハンガーとハンガーの間に指1〜2本分のすき間を作るのが理想です。

「そんなに減らせない…」という場合は、一軍の服だけをハンガーにかけ、オフシーズンの服は圧縮袋や収納ケースに移すのも◎。湿気対策だけでなく、洋服選びも楽になります。

クローゼットの扉は、毎日5分でも開けて換気

扉を閉めっぱなしにしていると、湿気がこもりがち。毎朝の身支度のときなどに、クローゼットの扉を5分ほど開けておくだけでも風が通り、湿気がたまりにくくなります。

さらに、サーキュレーターや扇風機を使って風を送り込めば、こもった空気を一気に入れ替えることもできます。特に雨の日が続く時期は、意識して換気することが大切です。

通気性のいい収納アイテムを選ぶ

収納ケースやボックスの素材にも湿気対策のヒントがあります。プラスチック製の密閉ケースよりも、布製やスノコ付きのタイプ、カゴやワイヤーラックのほうが通気性がよく、湿気がこもりにくいです。

また、湿気と一緒に虫も発生しやすくなるので、防虫剤も一緒に使うと安心。ただし、防虫剤と除湿剤は近くに置くとお互いの効果を打ち消すことがあるので、配置には少し注意が必要です。

洗濯物の湿気が、クローゼットに入り込んでいるかも?

梅雨の時期は部屋干しも増えますよね。実は、部屋干し中の湿気が空気中にこもり、近くにあるクローゼットへじわじわと入り込むことがあります。

クローゼットのすぐそばに物干しスペースがある場合は、干す場所を少しずらしたり、扉を閉めて湿気を遮断したり、サーキュレーターで外に逃がす工夫をしてみてください。意外と見落としがちな盲点ですが、効果的な湿気対策になります。

ちなみに、私自身も以前お気に入りのかばんをクローゼットの奥にしまい込んでいたら、ある日ふと見たときにうっすらカビが…!洋服よりも出番の少ないアイテムこそ、湿気の影響を受けやすいんだと痛感しました。それ以来、定期的に出して風を通すようにしています。

半乾きの洗濯物を戻さないことも大事

意外とやってしまいがちなのが、乾ききっていない服をそのままクローゼットに戻してしまうこと。特に梅雨どきは、表面が乾いていても中まで乾いていないこともあり、知らず知らずのうちに湿気を持ち込んでしまう原因になります。

私も、時間がない日に急いで取り込んでしまい、そのまましまってしまった服に、あとからなんとなくにおいが残っていたことがありました。しっかり乾いているかどうか、触って確かめるひと手間がカビ対策にはとても大切です。

実は逆効果?やりがちなNG収納と見直しポイント

・ハンガーにビニールカバーをつけたまま吊るしている
・詰め込みすぎて衣類が圧縮状態
・床に直接置いた段ボール収納を使っている

これらはどれも湿気をためやすく、カビの原因に。カバーは通気性のある不織布に替え、段ボールはプラスチックか通気性の良い素材に変更するのがおすすめです。

梅雨前のちょっとした習慣で、服を守ろう

カビの予防は、発生してから慌てて対処するよりも「ちょっと先回り」が効果的です。除湿剤をセットしたり、服の間隔を空けたりといった小さな習慣の積み重ねが、梅雨のカビを防ぐ大きな力になります。

衣替えのタイミングで収納の見直しをするのもおすすめ。収納スペースを風通しよく整えることは、服の寿命を守るだけでなく、毎日の身支度もスムーズにしてくれます。

気が重くなりがちな梅雨の季節。カビ知らずのクローゼットで、ちょっと心地よく過ごしてみませんか?

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